イザ!タイでクイッティアオのスープ作り修行
先日、わたしの好きなクイッティアオのスープストックの作り方を教えてもらえることになった記事を書いたのですが(こちら☆)、さっそく行ってまいりました。
朝7時ぐらいから仕込むということなのでその時間にいってみると…
すでにみなさん準備中
こんな2つに分かれた鍋に仕込んでいきます。
(片方にスープを作り、もう片方はヌードルを茹でるためのお湯を沸かします)
このお店は骨付き鶏肉でスープを作ります。入っているハーブはコリアンダーとレモングラス。スープ自体はごく普通のチキンスープなのですが、市販のキューブを使うお店も多い中、このお店はケミカルなものを入れないできちんとスープを作っています。
材料をひとつひとつ見せてもらいながら仕込みについて教えてもらいました。
もちろん大さじ○杯、みたいな決まったレシピはないです。笑
味を見ながら調整していきます。
スープの作り方の後は、これを一杯のヌードルに仕上げるまでの段取りをお伺いしました。
この鶏肉を茹でて作ったチキンスープはカオマンガイにも転用されます。なるほどです!
カオマンガイはチキンスープで炊いたご飯に茹でた鶏肉をのせ、生姜やハーブのきいたタレをかけていただくタイ料理です。
このタレの作り方も教えてもらいました。
ひととおり終わったら…
…なんとわたしのために朝食を用意してくださってました〜!
うれしいですが、かえってすごく申し訳なかったです。
(以前テレビでみたことのある「タイの朝食」そのものでした。ほんとに朝からカレー食べるんだ〜♪)
いやあ、朝から美味しいわあ〜!
美味しすぎる朝食をお腹いっぱい頂いた後は少しお手伝いをすることにしました。
が、わたしはタイ語がしゃべれないので、お客さんに「サワディ・カー(こんにちは いらっしゃい)」とか「コープン・カー(ありがとうございます)」とか笑顔であいさつするとか料理を運ぶとかテーブルを拭くとか、まあそんなことしかできないんですけどね。
「いいのよー、そんなことしなくても。あなたはお客さんなんだから座ってて」と言ってくださるのですが、わたし、未だにこういう時の真意が日本でもよくわかりません…。(私の育った家はお手伝いすると余計なことするな!と怒られたので(:_;)
もしかしたら本当に迷惑なのか、かといって、本当に座ってるのもなんだか落ち着かないし。
本当にみなさん親切にいろいろおしえてくださって、貴重な経験ができました!
タイの料理ってすごくいろんな材料をちょっとずつ混ぜるんですよね。だけど、その材料さえ手に入ればわりと美味しくつくれる気がします。
そして、やはり特徴は…「すごく甘い、すごく酸っぱい、すごく辛い」がタイの人たちは大好き〜(^^)ってこと。砂糖も唐辛子もガンガン入れます。
帰国前に市場に行って調味料などを買って帰る予定です。(が、楽天で調べたら基本的な調味料は日本でも買えるようです)
日本で作ってみるのが楽しみ〜!
ほんとにちゃんと美味しいのが完成したら試食会しますからね♪