働いている時よりも働かない今の方がお金がかからないことに気づいた!

先日のブログで、「日々の生活の中で『お金がなければ生きていけない』と思わされているような、なにか騙されているようなヘンな違和感があるのです。」と書きました。→コチラ

わたしは一人暮らしなので基本的な生活費は必要なんだけど、思わされているほどは必要ないような気がする。勤めていた時と会社を辞めた今では、勤めていた時の方が圧倒的にコストがかかっていました。

わたしの生活コストの中で、現在もっとも高いのが税金関係。

勤めている時は給料から「健康保険税、住民税、所得税そして、厚生年金」などが差し引かれ、残りで生活していたが、その手取り額は、現在住んでいる自治体の生活保護費よりも少ない金額だった。(12万円ぐらい。足りなくて貯金崩してました)

さらに以前、フリーランスで働いていた時は、たくさん収入もあったけれど交際費などの支出も多かった。法人にしていたので経費で落とせたのが救いだった。 働き方の種類としては雇われるというのが一番損だと思う。(先に税金を払い、残りで生活することになるから)

働いている時にかかるコストは、

【服・化粧品】
働かないで家にいるときよりも断然かかる。

【食費】
家にいるとそれほど動かないし、ストレスもないし、いつでも食べられるので私の場合2食ですむ。働いている時は、決まったときにしか食事ができないので3食必ず食べていた。お腹すいてないけど、ここで食べなかったら夜まで食べられないし!という恐怖心から食べていたし、ストレスから食べる量も多かった。

【交際費】
働いている時は、いろんなつきあいもあり、飲み代などがかかる。飲みに行って会社の愚痴で盛り上がるというのは、その時は楽しいしストレス解消法としてはなかなかいいと思う。

でも、辞めたら誘われても行かなくなってしまった。なんだかもうそこから抜けた人間としては、まるで遠い国の話のように感じる。

【医療費】
働いている時はストレスでいつも不調で風邪をひきやすかった。頭痛、胃痛、腰痛に加えて持病の悪化で2回も入院する羽目になり、保険対象外の治療も受けていたため、平均月に4万円ぐらいの医療費がかかっていた。仕事を辞めたら体調もよくなり、歯医者以外の病院にまったく行かなくてよくなった。

【ストレス解消費】これがもっとも大きいかもしれない。ストレス解消のために出かけたり、モノを買ったり、食べたりということがあったけれど、辞めたらそれはすべてなくなった。いまは、ときどき温泉などに出かけることはあるけれど、基本的には週に1回スーパーにいくぐらいしかお金をつかわない。

ストレスがないって、なんてお金を使わないんだろう!!


たくさん働いてたくさん食べて遊んで、税金払ってという暮らしよりも、少なく働いて少なく払うコンパクトな暮らしは自分に合っている。

貧乏でもいいや、と思ったらお金が減らなくなった。

わたしはたぶん仕事は嫌いではないし、働くことも好きだと思うけれど、そこは今後慎重に考えたい。

今後はバイトしながら日々の生活費をクレジットカードで支払いマイレージをため、マイレージで無料で外国に行き、コストの安い国で数か月暮らすことができれば、日本での税金も一部払わなくて済むし、さらにお金の必要のない生活ができそうな気がしています。