ルアンパバーン 酒造りの村バン・サーン・ハイとパークウー洞窟
ルアンパバーンのメコン川クルーズにいきました。
ルアンパバーン→バン・サーン・ハイ→パークウー洞窟→ルアンパバーンという工程で、洞窟まで約25km、船で片道2時間と結構時間かかります。(帰りの船は1時間半ぐらい)
前日、乾季なのにラオス人もびっくりの土砂降りで川の色が濁っていて水量が増しています。
それでも雨季に比べれば水量がかなり低いのが樹を見ればわかりますね。
野生の水牛
途中、野生の象もいました!遠くて写真は撮れなかったけれど…
ルアンパバーンの街から「バン・サーン・ハイ」というお酒を造っている村に寄ります。
まじ?こんなん渡るのやだー!(@_@)
この日は仕込みをしていなかったのですが、お米は漬け込んでありました。
お酒の材料は、白米(白いお酒になる)、赤米(ピンクのお酒になる)、粉(なんの粉かは聞いたけど不明)、葉っぱ。
試飲をさせてもらったら、ピンクのお酒は甘酒のように甘いです。白いのはフルーティでややドライ。
そして蒸留酒も作っているのですが、こちらはアルコール50度。味はよくわからなかった^^;
この村では、ラオスの伝統織物のストールなども販売しています。
ルアンパバーンの街で買うよりも品質もよくかなり安いので気に入ったものがあればぜひこちらで買うのがおすすめです。
ここを見た後、洞窟に向かいます。
断崖絶壁をくりぬいたような洞窟です。
この中に数千の仏像が並んでいます。
お正月にはミス・ルアンパバーンがお参りする行事があるそうです。
ルアンパバーンの人たちも正月3が日に(4月の半ば)ここにみんなお参りにくるんですって。
ラオス仏教のお祈りは、
1.王様に感謝
2.仏様に感謝
3.お坊様に感謝
で、3回拝みます。
この洞窟の上にさらに、200段の階段をあがったところにもう一つ洞窟があります。
こちらは中に光がないので懐中電灯を使います。
追記:
この洞窟には、わたしとガイドさん、そして居合わせた5、60代のイタリア人夫婦の4人だけ。
この夫婦が大ゲンカ勃発!!
ラオスでは大きい声を出すのはマナー違反とされています。
なのに、よりによってこんな神聖な祈りの場所で大げんか…。
だんなさんの方が怒っていて怒鳴り散らしているけれど、奥さんはだんまり。
だんなさんはどれだけ怒っても怒りが収まらないようでした。
わたしたちは驚きと呆れと好奇心で見ていましたが、船のドライバーさんが教えてくれたところによると、
「だんなさんはこの寒い中来るのが嫌だったけど、奥さんにつきあってここに来た」。
、で疲れと寒さで怒っているらしかったです。
ほんと、雰囲気ぶち壊し!!(-_-メ)
って思ったんですけど、この洞窟とセットで思い出されるこの光景。
きっと後々、いい思い出になる…かな?