青森 恐山の宿坊の宿泊体験

以前から憧れていた恐山にやっと行けました♪

青森駅からJRで2時間ほどかかって下北駅に到着。
そこからはレンタカーです。

下北駅に到着の電車と下北から恐山行きのバスは連絡していますが、1日4本ぐらいしかありません。
バスの時刻表↓
http://www.0175.co.jp/s/s-bus/oyama.html

私は天気が悪いこともあってレンタカーにしましたが、車で行くと途中のこんなところで止まれたりします。

ここのお水を飲むと若返る!そうですよ(^^)
とても美味しいお水でした。

そして恐山が見えてくるあたり、咳き込むほどの硫黄のにおい…。

恐山につく少し手前に三途の川があります。

ワタクシ間違えて、逆側から渡っちゃいました(*⌒∇⌒*)テヘ♪
甦ったぜ(^^)v

今日は宿坊に泊まります♪
初めての宿坊体験です。とっても美しい高級ホテルのような宿坊でした。


(宿坊正面玄関)


(宿坊ロビー)


(宿坊 部屋からの眺め)


なにもない贅沢さ。(テレビありません。携帯もほぼ使えません…)
究極のミニマリズム。本当に最先端です。




夜ごはんは18時からで館内放送が入ります。
今日の宿泊者は私をいれて4名。
群馬県民の私、同じく群馬県民のご夫婦、そして栃木出身の女子大生という超北関東な組み合わせでした)いただく前に「五観の偈」を唱和します。

精進料理でどれもとても美味しいものでした。ヘルシーで嬉しい♡
(ごはんおかわり自由です)

みんなで一斉にごちそうさまをするということで、急いで食べました。

終わったら「偈の後食」を唱和します。

お腹すく人いるかも…。
私はそういうこともあろうかと下界(むつ市)のスーパーで
お菓子を買っておきました(^┰^)ゞ テヘヘ

お酒はこの食堂では飲めませんが、部屋で飲むのは自由だそうです。
売店やお酒の自販機はありませんので、飲む人は買っておきましょう!
(ソフトドリンクの自販機はあります)

ごはんの後は、楽しみのお風呂。

女子大生と一緒に入りに行きました。
外風呂は女湯が2つ、男湯が1つ、混浴が1つ。


(この写真は下北ナビサイトからお借りしてます)
酸性の強いお湯であんまり長湯するのはよくないのですが、おしゃべりしながら入ってたらめっちゃ長くなりました。

なんせ4人中、男性は一人のみ (*^m^)
その人が入っていないのを確認して、全部に入っちゃいました。(湯質が少しずつ違います)

湯治場である恐山のお湯。
貸し切り状態…なんて贅沢。

外のお湯はシャワーなどはありません。ただつかるだけです。硫黄が強いので目が弱い人は痛くてダメな場合もあるそうです。

4つのお湯に入った後、最後に内湯に行きます。
ここも泳げる〜♪ぐらいの広さのお風呂です。
ここのシャワーは真水なのでここで体を洗うことができます。
温泉のお湯は成分が強いので洗い流した方がいいようです。

夜は本当に真っ暗でした。これほど真っ暗闇を経験するのはなかなかないかもしれないですね。
天気が悪かったのが残念ですが、晴れていたらきっと満天の星が見えてたのではないかと思います。

お風呂に行ったときはライトアップされていましたが、美しすぎてまったくリアリティなし。
映画のセットにしか見えない夜の恐山なのでした。