ウィーンで見るオペラ&演奏会♪ 全8公演詳細

ウィーンで見るオペラ&演奏会♪ 全8公演詳細

今回のウィーン&ギリシャのタビは大好きな「ワインとクラシック音楽の世界にどっぷりハマる予定でおります!

今までのタイや小豆島のタビとはまた違う内容をお届けできそうです^^

さて、クラシック音楽ですが、ウィーンで見る予定の公演は全部で8公演
スケジュールは以下の通りです。

なんて素敵なプログラムなんでしょう〜( 艸`*)ププッ

5月21日(木)楽友協会 シュターツカペレ・ドレスデン ティーレマン指揮
ワーグナー:楽劇タンホイザーより
シューベルト:歌劇「アルフォンソとエストレッラ」より
ワーグナー:Nのマイスタージンガーより
ブルックナー交響曲4番

5月22日(金)
ウィーン国立歌劇場 ナブッコ ヴェルディ プラシド・ドミンゴ

5月30日(土) 
ウィーン国立歌劇場 ラインの黄金 ワーグナー サイモン・ラトル指揮

5月31日(日)
ウィーン国立歌劇場 ワルキューレ ワーグナー サイモン・ラトル指揮

6月4日(木)ウィーン国立歌劇場 ジークフリード ワーグナー サイモン・ラトル指揮

6月6日(土)
楽友協会 バーミンガム市オーケストラ アンドリス・ネルソンズ指揮 
モーツアルト ヴァイオリン協奏曲第4番
ブルックナー 交響曲第7番

6月7日(日)
楽友協会 指揮:F.ヴェルザー・メスト 出演:N.ズナイダー
曲目:チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲 ニールセン/交響曲第4番

ウィーン国立歌劇場 神々の黄昏 ワーグナー サイモン・ラトル指揮

まず一番楽しみにしているのはティーレマンのコンサート♪
映像では随分昔から見ているような気がしますが、LIVEで見るのは初めてです。年代的にも今、一番ノッてる指揮者だと思っています。
すっごく真面目そうな彼ですが、巧まざる面白さのようなものが時々(ジルベスタなど特に)垣間見えて、いいキャラですよね!

彼のワーグナーブルックナー、きっと聴きごたえのあるものと期待しています。

そして、プラシド・ドミンゴのオペラ「ナブッコ
クラシックになじみがなくても、世界3大テノールの一人として一世を風靡した。ドミンゴの名前はきいたことがある人も多いのではないでしょうか。
今回は降板の舞台も結構あるようなので実際に聴けるかどうかわかりませんが、わたしがLIVEで見られるのは最後だと思います。
取ってもらった席は13ユーロ…って立ち見ではないにしても、いったいなにが見える?席なんでしょうか(^◇^;

そして現在ベルリンフィルの指揮者、サイモン・ラトルが振るワーグナーのリング。彼の振るワーグナーってどんな??なんでしょうね。

ワーグナーは大好きでローエングリンなど何度も見てるのですが、すごく好きでもやっぱり「長い!」と感じてしまう彼の作品…。
もうちょっと端折ってほしいというか、かいつまでほしいというか、「その話はさっきも聞いたし!」みたいな部分が多いんですよね。

特に神話をモチーフにし、4部作になっているリングってやっぱり見る方も演奏する方も忍耐がいる。4時間とか4時間半とかいう上演時間を見ると純粋に「楽しみ〜♪」というよりは、「がんばろう!!わたし!」と別の意味での気合をいれてしまいます。

ワーグナーのリングシリーズは、できれば「オペラが初めて〜♪」という人は避けていただきたい演目だったりします。これを最初にみたら「オペラってやっぱり長くてたいくつ〜!」って思われてしまいそう。最初に見るオペラは「カルメン」とか「トゥーランドット」など、音楽にもなじみがあって、ストーリーがわかりやすいものがいいのではないでしょうか。

な、なのに!!
今回6月初旬から合流してくるわたしの友人M子さんは、初オペラで一緒に「ジークフリード」と「神々の黄昏」をみることになってしまいました…。
「ちょっと長くてアレなオペラなんで、どちらか1つにする?」と聞いたのですが、せっかくなので両方みたいということで…。
M子さん、一緒にがんばりましょーね!!(なにを??)

でも、きっと素晴らしい芸術に違いないと思うのでしっかり見ておきたいと思います。

サイモン・ラトルは2018年でベルリンフィルとの契約が終了することが決まっていて、次のベルリンフィルの指揮者は誰になるのか!?とクラシック業界は盛り上がっています。

そして、アンドリス・ネルソンズ
彼も今、若手の中でも注目を集めている指揮者の一人。ベルリンフィルの次の指揮者としての有力候補でもあります。私の大好きな指揮者、マリス・ヤンソンスに師事したという彼の音楽の作り方はとても美しく洗練されていると感じます。バイロイト音楽祭ローエングリンの演奏もメリハリがあってとても好きでした。

ウィーンフィル定期の指揮者は、フランツ・ウェルザーメスト。オーストリア出身の指揮者というのは、いそうでいない。その指揮者がどこの民族出身かというのは、つくる音楽にとても影響するように思います。ウィーンのオケにウィーンの指揮者という組み合わせは、「間」がぴったりくるようで素敵だと思っていたのですが、昨年、突然の降板でクラシック業界を驚かせました。

その数年前にウィーンのオペラ座で「影のない女」を見ていたので、降板を知った時は「いやあ、見ておいてよかったわ」と思ったのですが、今回は定期演奏会という形でまた見ることができます!

わたしは音楽を勉強したことはなく、最後に勉強したのは中学の授業ってぐらいド素人なんですが、わたしなりに感想などをアップしていきたいと思います。

また、読みに来てくださいね〜(^◇^)