チェンマイ越冬生活、1か月目の所感

実際に暮らしてみてどうなのか?

いやあ、もう本当にサイコーです!

タイに初めて来たのは1994年だからもう20年前。
そして、今回5回目のタイなのです。
基本的にわたしはリピートというものをしません。

食べるものでも、好きな場所でも「ハマったら飽きるまでそればかり」という人もいるけれど、わたしはどんなにそれがよくても、「もっとほかの知らないもの」に惹かれるために、次は違うところを選んでしまう。

それなのに、ここには来てしまうというのは、やはり相性がいいんでしょうね。

異性でも「つき合う分にはいいんだけど、結婚となると、ちょっとねえ…」というように、つきあって楽しい相手と結婚相手は別との考え方があるように、いくらタイが好きだからといって、旅行でくるのと住んでみるのとではやはり違うのではないか、と思い、今回の「越冬生活」トライアルをしています。

私的には、ヨーロッパなどは「タビする分にはいいんだけど」という土地。
美しい風景や建築や美術、音楽などヨーロッパのものも大好き。
でも、住むとなると、なんとなく違う気がする。

住むにはやはり、アジアのゆる〜い雰囲気がぴったりくるのです。


(素敵なオープンカフェがいっぱい♡)

そして、仕事をするわけでも、勉強するわけでもなく、なにもしないでグータラするにはタイは最高の場所なのです。

わたしの一日は…

好きな時に起きる。
好きなだけゴロゴロしてから、出かける用意
カフェにいく
お散歩
お散歩途中にみかけたお寺に入る
ぼーっとする
お腹がすいたらごはんを食べに行く
雑貨のお店などをのぞく
マッサージにいく
メールをしたりブログを書いたりする
本(kindle)を読む
好きな時に寝る

…以上。


(お散歩するところいっぱい♡)

いまはサービスアパートメント暮らしで洗濯や掃除はお金を払えばやってくれ、食事は外でするので家事率0%。
まったくしなくていいんです。
これがどれほど自由な時間を生み出していることか!!

わたしは高校卒業してから一人暮らしですが、家事をしないことがこれほどラクだとは知りませんでした。

そして、もうひとつ「お腹がすいたら食べるようにする」を意識しています。
日本ではお腹すいてなくても、時間がきたら習慣で3食食べてたけど、本当に食べすぎでした。

そしたら1日1食で十分になりました。

カフェでお茶 + 屋台で一皿

で十分。

そして、1日よく歩く。日本にいるときは車生活だったのでまるで歩かない生活でした。
だから、今の方がとにかく歩く。
毎日5kmぐらいは歩いてる。

だから1か月で、心身ともにめちゃめちゃ健康になりました。
あれほど免疫系を故障させて弱っていたのがウソのよう。

そして、精神的にはアタマとココロとタマシイが完全に統一されて一体になりました。
日本では、「アタマではわかってるんだけど」「こうした方がいいと思うんだけど、なんかやる気がでない」みたいなことが常にありました。
あれはなんだったんだろう??

そして気持ちにネガティブなところがひとカケラもなくなりました。
ネガティブな気持ちがどんなんだったか思い出せないぐらいです。

これはたぶん「今」に集中していることが大きいと思います。
わたしにとってタビの一番の効用だと思うんですけど、タビしているときは常に目の前のことに集中している。

目の前の景色、目の前の食べ物、目の前の人…。

それにココロが奪われているので存在するのは、ほぼ100%「今」のみ!
これが、毎日の幸福感につながっていると思います。
私の場合はタビなのですが、人それぞれに好きなことに集中している時が、幸福な時なのだと思います。

自分が何している時が一番幸せか?を知って、その時間を増やすことが幸せな人生につながるんだなあと改めて思います。
自分の好きな場所、好きなライフスタイル…。

そんなわけで、ここでは自分らしさ全開となり、やはり「自分らしいって最強だあ!」と思って生きています。

さて、明日からラオスに行ってきまーす!
またラオスからブログアップしますね(*'ω'*)