渡良瀬渓谷鉄道に乗りました!

渡良瀬渓谷鉄道というのは、群馬県桐生市(きりゅう)から栃木県の日光市まで、渡良瀬川に沿って渓谷を走る電車です。

紅葉の時期と桜の時期には絶景です。トロッコ列車なども日に数本出ているのですが、土日などは完売しているので、普通の電車に乗りました。

始発から終点まで1時間半ほどで、桐生から乗るときは進行方向右側に座ると川と美しい景色が見られます。(窓ガラスが汚いのが残念…)

途中、神戸(ごうど)という駅で15分ぐらいの停車時間がありました。ここからバスが出ていて富弘美術館に行くことができ、また草木湖ダム周辺も見どころなのでここで乗り降りする人が多いです。

この停車時間中に外に出なくても、お弁当や大福、お菓子などを社内に売りに来てくれます。
終点まで結構長いし、この神戸(ごうど)まできて折り返してしまう人も多いのですが、この先が本格的に絶景を楽しめるので、もうちょっと先まで行くことをお勧めします。

神戸(ごうど)から先は、進行方向左側が川沿いとなりますので、神戸でたくさん人がおりて席があいたら、左側へ移りましょう。

このあたりの紅葉は黄色からオレンジが多いのですが、沢入(そうり)という駅周辺が、赤中心の紅葉で、この沿線一番の見どころポイントです。駅のまわりは、なにもないけれど美しい川が流れていて公園のようにきれいに整備されています。


終点近くに足尾銅山に行ける駅「通洞駅」

銅山で実際に使われていた電車や鉱石、選鉱所、製錬所の模型が銅資料館で見学することができます。足尾銅山の街は工場や当時の住宅が廃墟となっていて、これらの展示物もなかなかマニアックで好きな人はすごく好きかもしれない…。

終点の間藤。折り返しの電車が出発するまで約30分、駅周辺の写真を撮ったりしてぶらぶらします。

明日に続く…!