次の旅まであと1か月〜楽しみにして待つ、ということ〜

冬季越冬計画に書いた次のタイ中心に東南アジアを周る旅まであと1か月となりました。

が、やはり旅前は忙しくなにも準備ができていない。飛行機と当初しばらく滞在する宿だけを予約しただけ。

でも、それでいいのかもしれない。
現地での時間はたっぷりあるし、予定もフレキシブルに変更できる方が自分らしい。

「なにかを楽しみにして待つ、ということはその楽しいことの半分にあたる」というのは、赤毛のアンの言葉。

赤毛のアン 赤毛のアン・シリーズ 1 (新潮文庫)

赤毛のアン 赤毛のアン・シリーズ 1 (新潮文庫)


「あのね、マリラ、何かを楽しみにして待つということが、そのうれしいことの半分にあたるのよ」

「そのことはほんとうにならないかもしれないけれど、でも、それを待つときの楽しさだけは間違いなく自分のものですもの。リンドのおばさんは、「何ごとも期待せぬものは幸いなり、失望することなきゆえに」って言いなさるけれど。でも、あたし、なんにも期待しないほうが、がっかりすることより、もっとつまらないと思うわ」


旅に出る前、いつもなかなか時間がなくてゆっくり時間がかけられないけれど、ほんとうはこの準備の時間も旅の一部。

旅に出る話をしていると思いがけない出会いがあったりもする。先日も友人にバンコク在住30年という人を紹介してもらったし、ラオスでカフェをオープンする予定というステキな女子にも知りあうこともできた。

こうやって楽しみに待っている時間でだんだん旅がつくられていく。