朝ドラ「マッサン」の舞台、余市ニッカウヰスキー蒸留所
今日から、新しい朝ドラがスタート。
朝ドラ初の外国人女性ということで楽しみです。
舞台は北海道余市のニッカウヰスキー余市蒸留所。
http://www.nikka.com/distilleries/yoichi/
(訪れたのは2013年7月)
札幌(千歳空港)から電車で一時間半ぐらい(小樽乗り換え)。近いですね。
朝一番に行き、受付で荷物を預け見学コースに申し込みました。50分かけていろいろ説明しながら見せてもら試飲もついて無料です!(自由にまわることもできます)
ここで、私はニッカウヰスキーの歴史を始めて知りました。
広島の酒蔵に生まれた竹鶴が、ウイスキーをつくりたくて、単身でスコットランドに行き、そこでリタさんに出逢い結婚(周囲の相当な反対にあったらしい)。帰国して余市にウィスキー蒸留所を建設する。
大正生まれの人が、スコットランドにいってスコッチの作り方を学ぶというのは、当時としてもかなり斬新なことだったと思われます。
外国人の奥さんも珍しかったでしょう。
ウィスキーは長いものになると30年熟成などあるけれど、本当に気の長い仕事で、自分が入社した時に仕込んだウィスキーが発売になるのは30年後。
でもこうやって時を待つ仕事はとても豊かなものなんですね。
単式蒸留器(ポットスチル)がたくさんあり、しめ縄がついたものが!
(よいウィスキーができますように!との願いをこめて)
ウィスキーの歴史博物館みたい。
歴代のウィスキーボトルが並びます。
見学の最後に試飲もできます。
余市は海の幸も美味しい〜^^行かれたら蒸留所近くの「柿崎商店」へぜひ行ってみてください。1階では海の幸の販売、2階は食堂になっています。