ナニで旅行がダメになるかわからない!海外旅行のリスクが年々増えていると感じる要因5つ

2001年の同時多発テロ以降、旅のリスク要因が増えたと感じています。


(サンフランシスコでデモに遭遇。しばらく外に出られなくなってしまった!)

そのリスク要因5つ考えてみました。

1.自分の健康状態
2.家族の健康状態
3.自然災害
4.パンデミック
5.テロ、暴動、戦争、紛争

自分の健康状態これは年々リスクが高まるもののひとつ。気を付けていても病気、怪我、事故などにあうかもしれない。今年の1月にベトナムに行った時は、私の周り及び全国的にインフルエンザが大流行。かなりドキドキでした。私の知り合いは、現地についてからインフルエンザにかかり、病院で過ごすことになったし行ってからも油断なりません。

家族の健康状態これも年々リスクが高まるもの。家族で一緒に行く場合も全員が健康でないとつまらないし、家族を残していく場合も旅行直前に親が入院して…などというのもよく聞く話です。

自然災害これも自分の地域がやられても、渡航先がやられても行けなくなります。渡航先の地震、ハリケーン、竜巻など、行先でなくても経路が該当していれば難しくなります。数年前アイスランドの火山が噴火して多くの飛行機が飛べなくなり大混乱に陥ったこともあります。行けないのも困るけど、帰ってこれないのももっと困る。また自然災害のリスクもここ年々増えています。

パンデミック鳥インフルエンザ、エボラ、SARSなど感染症の流行。
私がニュージーランドと日本を往復している時、鳥インフルエンザSARSは大流行中でした。いま懸念されているのはエボラですが人の移動で感染が世界中に拡大するものは、その国に行かなければすむという問題ではありません。

テロ、暴動、戦争、紛争2001年のニューヨークでの同時多発テロ以降、テロに巻き込まれる可能性は以前よりずっと高いものになりました。暴動もなにがきっかけで勃発するか予想がつきません。戦争など内戦もその地域に行かなければ大丈夫、というものではないようです。上空を飛んだ旅客機が撃ち落されるのですから。

また戦争まで発展していなくても、国同士の関係悪化や緊張状態におちいることがあります。

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戦争やテロ、自然災害などは海外旅行保険も免責となっているので、巻き込まれても保障はありません。この海外旅行保険の免責事項も年々項目が増えていっていることが、世界が年々不安定になっていることを表しているように思います。

これからの海外旅行に必要なものは、お金と時間に加えて、自分と家族の健康と世界平和が必要ということですね。