ロングステイ財団に入会してみました。

ロングステイという言葉をご存じですか?
テレビなどでも「定年後のリタイヤ生活を海外で!」「海外ではこんなに安くゴルフが楽しめる!」などの特集番組が放送されることがあります。

ロングステイ財団とは…
http://www.longstay.or.jp/

HPより引用
1992(平成4)年2月に通商産業省(現:経済産業省)の認可を受けて設立された公益法人です。〜中略〜
ロングステイ財団では「生活の源泉を日本に置きながら海外の1か所に比較的長く滞在し、その国の文化や生活に触れ、現地社会に貢献を通じて国際親善に寄与する海外滞在スタイル」を総称してロングステイと名づけ、ロングステイの普及・啓発活動に取り組んでいます。


実は、1992年に設立されたこの会、私は設立当初から入会してたのです!!(←まだ学生)

すでにリタイヤした人たちに一人まじって「ああ、早く老後にならないかな〜」と夢見てました。
まあ、やはり老後までは待てなかったのですが 笑

その後、ずっと所属して送られてくる季刊誌などを読んだり、海外に行くことがあれば、そこのサロンの方に連絡してお会いし、現地のお話を聞いてみたりしていました。

ニュージーランドに行く際に脱会したのですが、今回、また再入会。
入会金…3,100円  年会費…4,100円ということで、入会自体のお金はそれほどかかりません。
(年4回季刊誌が送られてくるほか、セミナーに参加したり、世界各地にあるサロンに参加したりできます。)

現在のロングステイ、つまり現在、海外にロングステイしている人たちの受け取っている年金の額は、私たちが将来受け取る年金とはおそらく額が違うハズ。
私のようなビンボー旅行スタイルとは違い「コンドミニアムに住んでゴルフを楽しむ」というようなライフスタイルがメインなため、ちょっと趣旨が違うような気もしますが…私は毎冬、タイで過ごしたいと思っているので現地でオトモダチができるといいなあと思って入会しました。
一緒にお寺巡りに行ったり、ご飯食べたりしてくれる人がいるといいですよね!

季刊誌だけでなく、ロングステイのすすめやロン活ノートなど資料一式が送られてきました。

長旅とロングステイはどう違うのか?という質問には、「旅とは非日常空間での非日常的体験を楽しむことですが、ロングステイは異日常空間で日常体験をすること」と書いてあります。
なるほど、私は非日常体験も好きだけれど、暮らしてみるという日常体験スタンスも大好き!

ロングステイのすすめに書かれている統計はなかなか興味深い。
ロングステイアドバイザーに相談したいこと。第1位は「医療情報」。
やはりロングステイをする人の年齢層の高さがうかがえる結果です。
他には、住居や資金管理などが上位にきています。

ロングステイの目的のトップ3は、
1. 異文化に興味がある
2. 好きな国に住みたい
3. 避暑、避寒

3番わかるなあ。私も毎冬タイで過ごしたいのは、避寒が目的だもんね。

不安に感じることトップ3は、
1. 医療
2. 治安
3. 言葉

また季刊誌に載っているロングステイ希望国トップ10は、
1. マレーシア
2. タイ
3. ハワイ
4. オーストラリア
5. ニュージーランド
6. フィリピン
7. シンガポール
8. アメリカ本土
9. カナダ
10. インドネシア

1990年代はハワイがトップだけれど、2006年以降マレーシアがずっとトップを維持しています。マレーシア、タイ、ハワイがトップ3の常連ですね。

せっかく入会したので、これから海外に行くときには、現地に住んでいる人にコンタクトをとって、どんな暮らしをしているのかレポートしたいと思います。