アブと戦いながら入った那須塩原温泉

那須塩原で行った温泉は、「大出館」
http://www.ooidekan.com/

(HPの写真より)

那須塩原のメインの温泉街からさらに3㎞ぐらい奥地にいったところにあります。
源泉、秘湯で、お湯は素晴らしかったです。
写真と違い、建物は結構ぼろいかも…。アメニティなども何もないので持参する必要があります。
シャワーはありません。
温泉のHPには、こんなことが書いてありました。

「当館の温泉は「源泉100%」であります。
その為、温泉の成分が非常に強く温泉の性質上、殆どの金属はすぐに腐食してしまいます。
電化製品におきましても、テレビは年間約50台、エアコン、暖房、冷蔵庫なども各20台近く壊れてしまいます。
通常に使用しても電化製品の寿命が当館では、長くて1年なのが現状です。
源泉100%にこだわり抜くことに際し、出来る限りの努力を心掛けて参りますが、「建物の傷みや、設備など」に関しましては、何卒お客様のご理解とご協力を宜しくお願い致します。」

温泉の運営も大変なのですね。
さて、那須塩原のお湯は硫黄、にごり、トロリとしていて、しっとりします。
ここのお湯はすごくよかったのですが、露天はアブの大群がいて、ゆっくり入れませんでした。私より先にご婦人がいて、その方は備え付けの「はえたたき」と片手にあぶと戦いながら、入っていましたが、殺しても殺してもアブが湧いてくる…といった感じで、私もしばらくはアブの死骸が多数浮いた露天風呂につかっていたのですが、あまりにもアブの攻撃が激しくあきらめて、内湯にはいりました。
また別の季節にトライしてみたいと思います。

帰りには塩原渓谷歩道を少し降りてみました。
たくさんのコースが渓谷にそって用意されています。

那須は全然涼しくなかったのですが、ここで、ようやく「涼しさ」を味わえました。ほっ!

那須塩原近くの味噌屋さんに寄りました。

(HPより)

この味噌屋さんは、「日野屋麹製造元」といって、天然にこだわって味噌づくりをしています。味噌だけでなく季節によって梅干しやチーズ味噌などの商品もあり、事前に申し込めばここで味噌づくりもできます。
http://www.d5.dion.ne.jp/~nasukusi/hinoya.htm
すばらしいのは「カビるみそ」というキャッチフレーズ。
一度きいたら忘れないこだわりを表したネーミングです。
那須に来られたらぜひお立ち寄りください。※通販もできます