想像でお金が増えるのか?実験してみました!

神田昌典「成功のための未来予報」

この本は、経営コンサルタント神田昌典が高校生に講演をした内容の記録です。
本のおわりに「お金が本当に想像力で増えるのか?」という実験をするページがあります。

引用はじめ
「この実験を自分のクライアントである経営者たちに試してもらったことがあります。望む金額を書いたら、その3週間後に、望む金額に届いた人、そして望む金額には届かなかったけれど、お金が増えたという人が6割もいました。3割は、残念ながら、お金が減ってしまったという人たちでしたが、でも、それは自己投資で「必ず返ってくるお金だ」というのです。引用終わり

そして、本には高校生と読者に向けてその実験のやり方が書いてあります。

1.用意するものはおもちゃの紙幣(本に付録としてついていますが、なんでもよさそうです)。
これには金額が書かれておらず、中央の肖像がはいるところも空欄になっています。

2.3週間以内に自分がこれを買えたらワクワクするなと思うものを一つ、思い浮かべて、それを手に入れるために必要な金額を、このお札に書きこみます。

3.欲しいものとは別に、もうひとつ思い浮かべます。
それは、この3週間で幸せになってほしい人の顔。それを中央の肖像が入るところに描き入れます。(絵ではなく、名前や呼び名でもOK)

4.そして、ここからが実験。
3週間の間、似顔絵を書いた人に、自分ができることを、気づかれずに、たった一つすること。どんな小さなことでもいい。心の中で「ありがとう」でもいい。自分ができること、それをするのに何も努力がいらないことを一つだけやってみる。あとは、このお札を、お財布の中に入れて忘れる。

私はこれをやってみました。
始めたのは5月10日。本についていた付録のお札を切り取って、大切なパートナーの似顔絵を描きこみました。
そして、必要な額は、来年の5月に予定しているヨーロッパ旅行に必要な金額です。
行きたいなーとは思っていたものの、その費用のアテはありませんでした。
会社も退職して無職になるし、貯金はこの冬のアジア旅行で使うし、バイトでもしようかなと思っていました。

そして、一枚便箋を用意して、パートナーに感謝していることを思いついたら書き出すことにし、そのおもちゃのお札を財布にしまいました。

それから3週間、感謝の言葉を思いつくたびに書きました。
お金をくれるような身内もいないし、どこから入ってくるのかまったく想像もつきませんでした。
やはり半分以上信じてなかったかも…!

そして、3週間がすぎ、6月に入りました。なにも起こりませんでした。
そうだよね〜と思い、私はすっかりそのことを忘れてしまいました。

そんな7月のある日…、まったく思いもかけないところから、お金が入ってきたのです!
しかも、私があのおもちゃの紙幣に書いたのとほぼ同額が!!

でも、この時は、自分が行ったこの実験のことはすっかり忘れていて、すぐには思いださなかったのです。
そのお金は、まったく予期しないところからのもので、返す必要もないものです。
もう本当にびっくり!!

これで来年ヨーロッパに行けます(^^)
この実験、詳しくは本に書いてありますから、よかったら読んでみてください。
そして、この実験をぜひやってみて、よかったら効果のほどを教えてください。

この実験、なんのリスクもないですから!