私の使ったお金のゆくえ、について考えてみる

お金というのは紙や金属でできていて、それ自体に意味はなく、みんながこの紙はこの額として扱いましょうね、という合意でその紙に価値を与えているもの。

そんな人類の意識の投影を受けて、お金というのはかなり強大なエネルギーを持つものだと思います。

お金=エネルギー

だから、相当の覚悟と器がないとそのエネルギーは扱えない。
年商数億円の経営者などは、その数億円というエネルギーを自分と会社を通して回している。その器なしに、突然大金を手にするようなこと、たとえば「宝くじ」にあたる人の多くが崩壊するのは、その覚悟がないからでしょう。

お金=エネルギーだとすると、お金を上手に循環させている人が、お金と上手に付き合っているといえるかもしれません。

私はタビビトなので、お金は貯めこまず、目標金額をためては使う、という使い方をしています。

私がよくタビに出るのをみて「お金があるね」とか「すごく貯金があるのか」とよく言われるけど、そんなはずありません (^^;
(ただ、不思議とものすごく困った経験もありません。)

今年ベトナムに行って、そのお金の数え方が本当にケタが多すぎて計算できず、一ケタ多く支払ってしまったりすることがよくありました。
一緒に行った友達は、悔しがっていたけれど(ぼったくられたわけではなく、自分たちが出し間違えた)、私はそのお金をエネルギーに見立てて、この先どんな風に流れていくのかな、と想像して楽しんでいました。

ベトナムでそれがどの程度の価値を持つのかわからないけれど、思いがけず多くのお金を手にして、もしかしたらそのお金で家族で美味しいものを食べに行くのかも。それとも、飲みに行って、女の子にチップとかあげちゃうのかな。そしたら、思いがけずチップをもらった女の子もまたその手にしたお金で、前から欲しかった化粧品を買ったりできるのかも…考えていくと楽しく、一時的に私のところに寄ってくれたお金の今後の旅について思いを巡らせるのでした。

そうそう、お金はエネルギーということで、私は神田昌典さんの書いた本「成功のための未来予報」に出ていた「お金の実験」をやってみました!!
それについては、また明日(^^)/