旅が向いている人、というのはどういう人?

「なんでも楽しめてしまう人」ですよね!

外国なんて特にそう。
日本と違う考えの人たち、違う文化、違う食べ物、違うマナー、違う常識。
そんな違いがイチイチ面白く、楽しめてしまう。

時間どおりにこない電車をはじめ、予定通りに、思い通りにいかないこと。
次の予定があったり、その日に限って時間がなかったりするとイライラしてしまうこともあるけれど、そんなハプニングこそが時間がたつといい思い出だったりする。

でも、限度っていうものはやはり人それぞれにあって、私も自分の体験じゃないけど、「いやいやいやいや 絶対無理でしょ」と思うものがあった。

インドを旅しているタビトモの書いた文章を簡単に要約すると

ある夜バス亭でバスが次の日までこないことになり(!私ならここでもうすでにビビる!)、みんながそこで野宿という状況になったときのこと。
大混雑で寝るスペースがない!

…でどうするか。
ここからはタビトモの文章の引用です。

それは、『寝ている人の上に、もう一段重なって寝る』、という行動だ。
もちろん、顔の上に足の裏をのっけたり、顔の上に顔をのっけたりするのは、いくらインド人同士でも失礼に当たる。
なので、そうならないように、編み物でもするかのように、上手いこと二段重ねに、人々が折り重なって寝ていったそうだ。

恐るべし!インド! ショーゲキ的すぎる。
私は、わりといろんなことを楽しもうという姿勢がある方だけれど、これは無理!

インドをクリアできれば、結構 怖いものなしかもしれない。
そう、国にはレベルというものがあって、そこには自分との相性もある。
最初からインドでも全然平気という人もいるし、最初はシンガポールとかハワイとかキレイな国で慣らして徐々にレベルの高そうな?国に挑戦していくこともできる。

いやー、私もまだまだ修行がたりない、と思わされたインドの話でした。