ウィーン国立歌劇場のナブッコ@2015年5月22日


ウィーン国立歌劇場(建物が大きすぎてほんの一部しかカメラに収まりませんが…)


建物の一部にライブ映像が映し出されて無料で見ることもできます(^_-)-☆

今回、ドミンゴが出るということで注目されていたこの演目ですが、ドミンゴはそのほとんどを降板していました。

私たちが見る最終の公演もやはり降板。
ドミンゴをライブでみる最後の機会だったと思うので、そういう意味では残念でした。

私たちの席は13ユーロ。
安いですよねえ!
一体なにが見えるのか??と思っていたのですが、BOX席でわりと見えましたよ^^

そしてドミンゴ降板のオペラはソプラノ歌手、マリア・グレギーナの独壇場というか独唱会というか一人勝ちというか、彼女の存在感が突出していたオペラでした。

彼女のまわりだけ別の空気が漂い、まるで別世界。
音の強弱もテンポも自由自在で圧倒的な存在感で観客を魅了し、ナブッコドミンゴの降板のこともほかの歌手のみなさんも吹っ飛んでしまって、終わった後も彼女へのブラヴォーがいつまでも続いていました。

というわけで、結果オーライです^^

追記:それにしてもフルートがものすごくうまい!テクニックも音も素晴らしいです