小豆島さんぽ♪ 中山地区の棚田の田植えが始まりました。


小豆島には、香川県で唯一「日本の棚田百選」に選ばれている「中山千枚田」があります。
わたしは棚田が凄く好き!
この形、というか造形美が大好きで棚田でなくても、石灰でできているこういうのも同じように好きなのです。

(↑たとえばこんなの…※画像お借りしてます)

このあたりの棚田は、映画「八日目の蝉」でもストーリー上、重要なシーンが撮影されています。

8.8ヘクタールの面積に800枚もの田んぼがつらなり、美しい風景を創っています。
棚田の中には民家や神社やほこらなどがあります。

この棚田の写真を撮っていたら、この風景にぴったりのおばあちゃんが歩いてきた!

お話を伺ってみると、今年の田植えはスタートがいつもより遅いそうで、お米の品種によって田植えの時期が違うそうです(今の時期はこしひかり)。

このあたりは「名水百選」に選ばれている「湯舟山」からの湧水があり、小豆島の中でも美味しいお米が育つそうです。

その湯舟山からの湧水は、小豆島の第44番霊場蓮華寺の境内の中で汲むことができます。

飲んでみると(沸かした方がいいそうです…)、ものすごく柔らかい口当たりの水でびっくりしました。
お米は軟水で炊くと美味しいと聞いたことがありますが、育てるのも軟水がいいのかもしれません。

中山地区は車がないとなかなか行けない場所ですが、レンタカーを借りてくる価値のある場所です。

美味しい定食が食べられる「こまめ食堂」もありますのでセットでぜひ^^

そして、棚田がきれいに見下ろせる場所が意外と少ないです。
上の方にいっても、家や樹やいろんなものでさえぎられてうまく見えません。
一番きれいに見えるのが、やはり第44番霊場蓮華寺だと思います。
もしくは、どこかに車を止めて田んぼの中を歩いてください!