スコータイの人々

スコータイの人々

スコータイは観光地だからなのか、人がとてもフレンドリーです。とおりすがりに「ハロー」と笑顔で声をかけてくれることがよくあります。だからといって何か「買え!」とか「乗れ!」とかいうわけではありません。

みんなすごくいい笑顔で、いろいろ話しかけてくれたりします。

今日は新市街でマッサージに行こうとして、道に迷い、地図を取り出してしばし固まっていると、バイク二人乗りの女の子が声をかけてくれた。まだ中学生ぐらいに見える。
英語がすごく上手で「道に迷ったの?」と聞くので、「そうなの。ここら辺に行きたいんだけど」と指さすと、「あらーそれはすっごく遠いよ」と悲しそうな顔をする。
でも、地図の尺度からいくと300mぐらいのもので別に遠くはない。
「どこからきたの?」「ひとりできたの?」といろいろ人懐こく話しかけてくる。

もう今の日本ではありえない牧歌的なほのぼのシーンなのでした。
いまはうっかり知らない子供に声をかけたりできないですよね。

マッサージもそれほど遠くなく、行ってみると女の人がやっていて、「タイははじめて?どこからきたの?」とまたいろいろ話しかけてくれる。

この街の人はわりと英語ができるんですね。やはり観光地です。

タイ語できる?と聞かれて「全然できない」と答えると、3つの言葉を教えてくれました。
「サワディ・カー」が1日中朝から晩まで使える挨拶
「コップン・カー」がありがとう。
「アロイ」がおいしい。

はじめてタイ古式マッサージを受けました。足マッサージと合わせて90分。300B(約1000円ってすごい安い)
アタタタタ…なかなかハード、というか疲れがたまって体がカチカチなのでした。全身、顔やアタマまでやってくれてかなり矯正もできたような気がします。そして体の疲れが本当にとれました!これはすごいです。
夜はよく眠れたし、体が痛くなったりすることもありませんでした。
しょっちゅう受けるものでもなさそうだけど、たまにやると本当に体のゆがみも取れる気がします。

タイは接客といえば、(飲食、販売、マッサージなど)女の人なので女の人に接する機会が多いです。
どの人もとても寛容で包容力のある肝っ玉母ちゃんみたいな風情でとても癒されます。

こういうタイの人々の魅力にはまって、居ついちゃう人も多いんでしょうね。