紙に書くと夢が叶うワケ

以前、モーニングページというのをやっていて、これを実践することで自分の人生の方向を望む方向に大きく変えることができたのですが【☆】、今日、久しぶりに以前書いたノートを取りだして眺めてみました。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。

これは日記と違って、朝起きたときにぼーっとしている頭でつらつらと脳の排水をするというもので、頭もスッキリするし「自分はこんなのはイヤだ、こういうのがいいのだ」みたいなことを半ば無意識に書けるのがいい。

自分が心身ともに調子がいい時は「これやりたい!」って勢いよく思えるものだけど、調子悪い時は「いったい自分はどうしたいのか!?」を考えるだけで疲れてしまう。調子の悪い自分と意識的に向き合うこと自体が疲れてしまうのです。

モーニングページは弱っている時に心の負担も少なく、寝起きという半分無意識の状態の時に「こんなのヤダー!!」と吐き出してしまい、書き終わったらほとんど覚えていないというのがなかなか精神状態によい。

日々の中では基本的には読み返さないのだけれど、9週間たつとまとめて読みかえし、重要なところは線をひいたりまとめたりするようになっています。

今年のはじめ「2014年初計画」ということもあって今年やってみたいことをまとめておきました。
それを読み返してみると、なんと、ほとんどのことが達成できている!
夢が叶うというより、夢のための道具がそろいつつある感じ。これがもし紙にかく習慣がなければ頭の中でぐるぐると「やってみたいなー」と思うだけで終わっていたと思う。

指でペンを持ち、その先から思いやエネルギーを放出して紙に書きつけていくという作業は頭の中でぐるぐる考えるのとはまるで違う行為だ。
紙に書く、それも毎日書く、ということは、無意識下であっても、やりたいなーといいつつやらない自分に飽きてくる、というか嫌になってくるというか、そんなにやりたい自分に気がつくというか。

わたしは、いま学校に通ってフォトショップイラストレーターを勉強しているのですが、これについては、それほど以前から興味があったわけではなく思いつきだと思っていた。会社を辞めてフリーになったときに開講されたタイミングもよかった。

しかし、モーニングページを読み返してみると今年の目標にはなってなかったものの「やってみたい」ことにしっかり挙げていたのだ。

すっかり忘れていたけれど、やりたいと思っていたことだったんだと改めて感心。

逆にいえば紙に書いたら忘れちゃっても大丈夫!
意識では忘れちゃっても、自分の中のやってみたいことはなかなか忘れない。それは実現されるまで、いつまでも「やりたいなー やりたいなー」と心の中にいつづけるのだ。そして、なにかのタイミングで「あ、これやりたいと思ってたんだよな」と思う。

これからまたしばらくモーニングページを書いてみよう。
まだ自分でも気がついてない面白いことが出てくるんだよ、ほんと。

※ちなみに、この本にはモーニングページの他にさまざまな課題が出てくるのですが、わたしはコレしかやっとりません。